創設者が革を好む理由。

私が革を好む理由は、

変化しても愛される素材だから。

金属は傷がつけば、

当たり前の如く傷物として扱われる。

生地はほつれや毛玉がつけばそれまでの事が多い。


しかし革はどうだろう、傷が入ったり、伸びてしまったり、日焼けてしまっても

『革を育てる』と表現し愛される。


私はその変化しても愛されると言う事が、


年老いて容姿が衰えても尚、


仲睦まじく過ごす

老夫婦の様な面影と尊さを受けた。


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